gottaNi ver 1.1

香籠


UP:2023-01-13

 撫玲香


UP:2023-01-10

 奇跡屋より、香(香籠)


UP:2018-11-28

業務外報告01のアナザー。その頃こちらではこんな感じでした。


UP:2018-11-28

 始まりは、多分その一言だったのだろう。 「怪しいな」 ――奇跡屋さんたちの、ちょっとした日常のおはなし。


UP:2017-04-17

2015年の正月 >> 香籠 あと数名ほど書き足そうかなあ、と思っていたものの、そのままにしてしまったやつだ!


UP:2016-04-06

 透明なビニール袋の中で、窮屈そうに淡い緋色が揺れ動いていた。 「……金魚か?」 「金魚でなければ何に見えるのさ。メダカ?」 「あぁん? 馬鹿ぬかすなよ風流、こんなでけぇヒメダカがいてたまるか」  始まってしまった舌戦は […]


UP:2016-04-06

「珍しいな。乱れ菊に見えたが……彼岸花か」  浴衣の柄を見た的場屋の、第一声。  紫を主体とした濃淡の生地に、薄く重ねられた紅の曲線は、夕暮れの空に映える彼岸花の意匠。帯結びは片花文庫で、同じく彼岸花をあしらった簪を飾り […]


UP:2016-04-04

 ひりつく暑さの続く夏盛り。  連日の猛暑にも枯れるそぶりも見せず、思うざまに生い茂る木々の緑を背景に、佇む人影がひとつ。  蝉時雨さえ涼しげに感じさせるその姿に、的場屋(まとばや)は一時だけ歩みを止めた。  彼の気配を […]