果ての見えない螺旋を登る。
続く階段の傾斜にそって天へ伸びる書架はどこまでも静かにそびえ、知識と物語を永遠に追いかける愚かな訪問者を嘲謔するようだった。
構わない。尽きることのない断章を追いかけ、繕い合わせ、紡ぎきれずに果てるとしても。その永遠こそが我々の求めるもの。
休憩場所にと目星をつけていた温室は、今日は晶洞になっていた。相変わらず訳が分からない。
天蓋に穿たれた穴を何かの結晶が覆って、そこからは青い光が落ちてくる。水底のような静謐と群青。
ちら、と真白い魚がいると思えば、どこかから射し込んできた光の欠片だった。…眠いらしい。
続く階段の傾斜にそって天へ伸びる書架はどこまでも静かにそびえ、知識と物語を永遠に追いかける愚かな訪問者を嘲謔するようだった。
構わない。尽きることのない断章を追いかけ、繕い合わせ、紡ぎきれずに果てるとしても。その永遠こそが我々の求めるもの。
休憩場所にと目星をつけていた温室は、今日は晶洞になっていた。相変わらず訳が分からない。
天蓋に穿たれた穴を何かの結晶が覆って、そこからは青い光が落ちてくる。水底のような静謐と群青。
ちら、と真白い魚がいると思えば、どこかから射し込んできた光の欠片だった。…眠いらしい。