基礎データ†
個体名†
梭星 天狼(ヒボシ・テンロウ)
種族とか特記事項とか†
人間(契約種)
技能†
魔術(基本は炎、簡単なものなら雷も)
剣術(一般的な長剣を使う)
職業†
統治者(鬼見城帝国の王)
外見†
髪:くすんだ黒 睛:暗い青(右)、暗い緑
身長:-- 体重:-- 外見年齢:20代半ば
生年月日:不明 年齢:??? 男
性格†
何かを信じるという事が苦手で、武器を隠し持つ事を得意とし、常に二重三重の策を巡らせる。何事も信用するまでに時間がかかり、情勢や感情に流されると言うことは非常に稀。加減をするという事も少ない。
その一方で家族や友人といった「身内」を大切にし、それら「信頼した相手」とはできうる限り誠実に向き合おうと努める情も持つ。
その他†
中身はわりと苦労をしょいこむ感じ†
もとは第61代天泣王トゥバンが迎えた二人目の養子で、第四子。天泣王室で王族としての教育を受けていた。
王室に引き取られる以前は孤児であったが、本人の記憶があいまいで過去については謎が多い。両眼の色が微妙に違うため、珍しいということで拉致・売買されかけていたのではと思われるが、それも状況からの推測に過ぎない。
他人を信用しない傾向はこのあたりの影響を引きずっている可能性が高い。
28代エレボス皇帝が即位する事となった一連の騒ぎに関わり、独断で国の兵を動かした事を理由に王位継承権を放棄。その直後、鎮圧に尽力した功績をもって鬼見城帝国の統治者となる。鬼見城の帝室である梭星家の婿養子となる事で、先帝に替わって帝位に就いた。このへんは裏でいろいろあって、表向きそうなっている、という感じ。
天泣王室にいたころの生活は普通に普通だったため、帝国に移ったあともうまいこと天泣との連携をとれており、このへんは帝国の中でも「天泣なんぞから来たやつだけど、まぁ悪い事ばっかでもなかったな」みたいな感じでそこそこ評価されている。
うまいこと天泣を制御して堅実な治世をひいている……そんな外野の声とは裏腹に、天泣と鬼見城……というか実家と嫁の家との間、で板挟みになって頭を抱えることも多々。