gottaNi ver 1.1


妖魔。 の話。

大別すると、水妖、陸妖、飛妖、人妖……って所でしょうか。

水妖は、主に水中に生息する妖魔。沼地も含みます。多くは陸上でも息が出来ますが、表皮(!)が弱いので長期活動は無理かと。水精と仲の良い者も多いですね。
陸妖は陸上生活。獣型が主で、穴掘ってたり樹上生活だったりもします。多くはふさふさです。スピード系が殆どで、重量系は少ない。地中は地精、樹上は光・地精と仲が良いですか。
飛妖は主に空、飛翔能力を有する妖魔。腕が羽根になっているものと、背中に羽根があるものとがいます。主に風精と仲が良いんですが、光精とも相性よし。
人妖は、ヒトに近い姿の妖魔。精術はいまいちですが妖術に長け、法術も使えます。服も着るし道具も使い、他種族との交流も多い。

……で。 妖魔の混血。
主に、中性体です。
どうも混血というのはそれ自体一種族となるらしく、純血(水妖とか人妖とか)の妖魔との間に子を産むのは無理のようで。
混血と混血の間なら可能で、混血ってのはそう多くない。
だから、生まれつき性別が決まっていると次代を残すのに都合が悪いらしく、ガキが作れる相手を見つけてから分化する事になってるみたいです。
これは何も妖魔同士の混血に限った事ではなく、魔晶との混血でも、混血は中性体になる。
出生率は、人妖の混血が最高だとかいう話です。何故か。

因みに。
ラス(救御)は水妖×飛妖、華琉と霸琉は人妖×魔晶、フェナは人妖×陸(樹)妖……らしいです。
一番相性悪かったのはラスですね。見た目は全員人妖ぽい。

陸妖の中には、動物型を取れる妖魔もいます。
飛妖の、腕が羽根になっているのは、鳥になれるらしいです。

+α。

妖魔が魔物の進化した種だと言われるのは何故か。

魔物同様、妖魔にも法術耐性があるからです。
魔晶なんかも似たような反応をするんですが、魔晶のは反射的(無意識)に法術を行使して防ごうとするだけ。法術を法術で相殺してるわけなのです。 妖魔や魔物の法術耐性ってのは、そーゆー消費活動はないですから。
見るだけなら、魔晶のそれも妖魔のそれも、法術の威力を殺す、ってんで同じ。でも、原理(?)は全く別モノで、魔晶のは耐性とは言えないわけだ。
で、この法術耐性ってのは今の所、妖魔と魔物にしか認められてない。
他の種は、魔晶なんかと同様に、法術に対して何らかの力をぶつけないと、法術を殺す事は無理なんですね。
妖魔や魔物は、そーゆー事しなくても法術を殺せる。
当然種族差や個体差はあるけど、耐性は全員持ってるわけだよ。

これの困った所は、治癒系法術も効きにくいってコト。
故に妖魔は妖術を手に入れた。らしいです。

妖術は魔力を消費しません。魔力を消費すんのは法術だから。
妖術が消費するのは生命力。個体によって、精神寄りだったり身体寄りだったり。
だからまぁ、起こせる現象はたかが知れてます。(火とかの)自然現象への変換もまず不可能ですね。気功(?)みたいなものでしょうか。
主に、相手の生命力(精神or身体)に打撃を与えるわけです。又は回復。
身体寄りの妖術くらったって、出血とか殆どないし。アザになるくらい?
その分、くらった所の反応が鈍いとか神経・筋肉の類が役立たずになるとかです。

耐性の関係上、妖魔の法術は少々威力が落ちるらしいです。
華琉は、基本的に周囲(大気中とか)の魔力で法術使うんで大丈夫。霸琉もね。


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Last-modified: 2014-11-15 (土) 11:42:00