名称†
Edelweiss-Jungfrau(エーデルワイス=ユングフラウ)
ユングフラウ、フロイライン、姫、等と呼ばれている。
詳細†
絡繰屋のもとに顕れる、薄く青みを帯びた白髪、淡く緑がかった青の瞳をした、甘く冷たい空気をまとう《氷菓の姫》。
大人びた振る舞いと、アンティークドールのような外見、しばしば口にする「もっと紳士じゃなきゃ駄目」「野蛮な殿方はお断り」などの各種ダメ出し、などなど、小さな淑女としての振る舞いが特徴。
人称と口調†
一人称:私(わたし)
二人称:貴方
三人称は普通に「彼」「彼女」など。
ex)†
ちっこい設定とか†
オルゴールに据え付けられていた、歌う少女の人形が、意志と姿を得た存在…と、思われている。
実のところは、どちらかというと本体はユングフラウのほう。某国のとあるお山から下界にいらした、山神とか山の精霊とか、そういう系統のアレ。
オルゴールと人形は彼女を「降ろす」ための媒体であり、彼女が休む「宿」のような役割を果たしていた。今は絡繰屋の魔改造により、いろいろ機能が拡張しているらしいです。
言語的にはドイツ語系で発話しているが、その声は「歌声のよう」に響き、籠められた意図を相手に伝えるため、ほとんどの場合、受け手は母語で話しかけられたように反応する。
絡繰屋は彼女が探していた「名前」のかわりに、その本質を言い表したユングフラウの通称を与え、彼女を暫定的に所有している。
その所有権はのちに、エーデルワイスの名前を見いだした別の奇跡屋へと移行した。
という訳で、彼女はユングフラウ(乙女/山)であり、エーデルワイス(白/花)なのである。
土地神(地祗)に近い存在なので、当初、客神(天神)の系統に属する香籠には反発していた。
香籠もそのへんは察しているので、ある意味で彼女の「山」である、絡繰屋の工房には彼女の許可なしでは入らないようにしていたりします。
同様に、神職である的場屋もユングフラウの素性は把握しており、けっこう憚った対応をしている。ていうか絡繰屋に触りたくないっていう顔をしている。