堕栗花 の履歴(No.6)
基礎データ†
個体名†
堕栗花 / 堕栗花 天泣(ツイリ・テンキュウ)
種族とか特記事項とか†
人間(契約種)
技能†
魔術(基本は水、本質的には炎、および医療魔術)
剣術(一般的な片手剣を使う)
職業†
統治者(天泣王国の王)
外見†
髪:薄い茶褐色 睛:灰みの淡い青(薄藍系)
身長:-- 体重:-- 外見年齢:20代半ば
生年月日:不明 年齢:??? 男
性格†
対立を嫌い、調和を好む、極めて穏やかで平和主義的なほわっとした人物……と思わせておいて、その実きちんと『王』であることを第一としている統治者。
その他†
簡単な経歴†
第61代天泣王の養子であり第一子、第一王位継承権保持者。62代天泣王。
もとは実姉と2人で暮らしていたが、姉が天泣王の候補となった事から王室と懇意になる。通例どおり天泣王室に引き取られ養女となる筈だった彼女が死亡した事で、天泣王室が保護・養育を引き継ぐ決断を下して王城へ迎え入れられた。
(これらの経歴は基本的に秘匿されているため、前歴不明で通っている)
イレギュラーな対応として引き取られているため、すぐ下の弟となるスマルトとはかなり年齢が近い。また、その経緯から姉の『スペア』としての振る舞い、つまり王室にとって有用な駒であること、を優先し、自らの根本として課している節がある。
簡単な表向きのあれこれ†
姉に酷似した端正な面立ちをしているので、女性と見間違われる事が多く、得てして侮られがち。代々武威を誇ってきた天泣王家にあって、戦わない王、として知られており、名折れと評されることも少なくない。
無能というわけではなく、調整能力などの、文官としての実力については比較的よい評価も聞かれ、また統治にも大きな瑕疵はないとの判定が大半。
要するにはまあ「あの天泣を治める王とは思えないが、無能という訳でもない」という感じ。
譲位の際に命を狙われて負傷、安全の確保と怪我の療養のため隣国・鬼見城へ移送された。以降、鬼見城帝となっていた弟・天狼から兄として遇され、帝室に留め置かれて暮らしている。
天泣と鬼見城とのつながりを維持するための仲介役、ないしは牽制のための人質と言われているが、公的な場に出ることはほとんどないため真相ははっきりしていない。