*基本情報 [#h1774881]
閨の月(ねやのつき)~
青葉闇(あおばやみ)~
略称は閨。~
略称は青葉。~
得鳥羽月が創造し、所有する儡鬼。素体となったのは、とある天神。
*種別 [#c03b7a53]
貴鬼/儡鬼
鬼族の最上位種、貴鬼である鬼。創鬼によって生み出された「儡鬼」であり、創造主である得鳥羽月に仕えている。~
地祇としての属性は、不明。
*人物像 [#ybc96352]
貴鬼としても、儡鬼としても、だいたいあり得ないくらいのルーズな性格。~
主人が放置してくれるのをいいことに、とくに配下らしい働きもせず、日々をその時の気分に任せて生きている。~
相方の閨の月と同様に、多くの儡鬼が生まれ持っている「人形としての縛り」がほとんど存在しない、規格外の儡鬼です。~
いちおう、得鳥羽月が各地に持っている、領地とか邸宅とかの管理をしていることになっているものの、たまに不要になった物件を処分したりするくらいのお仕事。
その本領は、素体から引き継いできた、鬼の世界の外に広がっている人脈と、鬼っぽくないゆえに可能な、得鳥羽月とのテキトーでゆるゆるな意思疎通にある。~
しばしば鬼としての常識を無視する主人に、平然と「まーたなんかブチかましてますねー?」程度の感想で接することのできる唯一無二の配下。
*物語 [#g2a064f2]
生前は某所の祭神で、かつては信者もそれなりに持ち、神殿や社もけっこう建てられていた実力者。ただ、月神に近い気まぐれさが災いし、信仰を対価に神威を貸し与える、というキチキチな関係にうんざりしてしまい、自ら祭神としての役目を放棄し、とある森の奥深くに引きこもったというドロップアウト神様です。~
祭神としてもそこそこ長く信者さんを庇護してきたし、天神としても十分に役目を果たしてあれこれ働いたし、もういいでしょ、とゆるーく自然消滅を待っていた時、うっかりと得鳥羽月に遭遇してしまって「ナニコレ」「ちょっと面白すぎるわぁ」とキュンキュンする心を抑えきれず、今に至る。