魔邪 の履歴(No.2)
基礎データ†
個体名†
魔落(マラ)
昔はもっと違う名前だったらしいけれど、その辺りはもう本人も忘れた。
種族とか特記事項とか†
種族は魔晶。魔に属する。
技能†
種族技能として、法術
固有技能として、遠見(千里眼)の力を持った眼を有する。
職業†
魔王
外見†
20代後半ほどの外見年齢
髪:濃い橙 眼:藍
性格†
無責任、楽天家。騒ぎが好きでノリもよく、あっけらかんとした性格のために知り合いや友人が多い。その実力とあいまって、今も昔も多くの魔晶をひきつけ味方にしてきた。
他人の迷惑を顧みない傾向が強く、その元に集まる者たちもまた享楽的、利己主義的な面を強く持つ。
多く肉親を持たない魔晶の常として、血族に対する家族意識が薄い。
その他†
ざっくりした経歴†
魔軍党首、初代魔王。
いろんな勢力たちの抗争が激化してゆく正界で、高みの見物を貫く為に疑似世界を創り、そこで友人達と共に平穏と娯楽にハマった日々を過ごしていた。追われ、逃れてきた知己を何人かかくまった結果、霊獅の勢力と対立。自衛の為に軍隊を組織。
このあたりで『魔』に『落』ちた、みたいな批難を受けたのを面白がり、名前を魔落へ変えたとか。ついでに自軍は魔軍と名乗りだした。
霊獅との抗争では手段を選ばない戦いを展開したため、多くの種族に少なくない犠牲を出した。それが影響し、霊獅の『神』とは対照的な『魔王』の名を人間から冠される。
通常、宿る想念に影響されることを忌んで、そういった名は無視する魔晶が多い……のだが、人間の思惑などに興味をもたない性情ゆえに、影響を受けることもなく自発的に『魔王』の名を受け入れた。
霖羽の死、神軍との休戦を機に隠居を決め、魔王の座を息子の魔御へと譲り渡して悠々自適の生活に走った。存命のはずだが、その動向は謎である。どっかで腕白してそうだけど。