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華琉邏 の履歴(No.1)
基礎データ†
個体名†
華琉邏（カルラ）
愛称は華琉（カル）
種族とか特記事項とか†
種族は妖魔。人妖と魔晶との混血である。
法術耐性の高い個体で、そのため多くの法術を無効化する体質。
また、固有技能として遠見（千里眼）の力を宿した眼を持つ。
技能†
種族技能として、妖術。治癒の術に長ける。
また妖魔としては珍しく魔術に精通しており、風を主体とした魔術を扱う。
職業†
定職はない。基本的に隠遁しており、人目につかないよう結界を張った自宅で、のんびりと日々を過ごしている。
外見†
年齢は、10代半ば、17くらい？の成人したて、といった頃。
背丈は標準か少し高め、細身、性別は一見してよく分からない中性的な外見。
物腰や表情は基本的に穏やかなので、女性と判断されることが多い。
髪の毛は銀にも見える鈍い灰色。さらさら。
目の色は藍色。宵の空の色、と言われることが多い。左目は少し濁った色をしている。
性格†
常は穏やかな物腰と気性で、衝突の際にはまず説得を試み、そこで妥協点が見付かれば、それ以上の攻撃は行わない寛容さを持つ平和主義者。ただ、自由を妨げられる事に強い不快感を覚えるため、力づくでいう事をきかせようとする相手など、明確に敵対した者へは容赦のない排撃行動に出る。
対応の柔軟さと初期行動の穏健さゆえに誤解される事が多いが、実際は相当に強固な意志の持ち主。定めた目的は多少のリスクや損失を取ってでも達成し、受け入れる事の出来ない要求は損害をこうむってでも拒絶することが多い。
その他†
ざっくりしたドンパチの歴史†
後に魔軍となる勢力の頭首・魔落とその正妻の子で､現魔王である魔軍統主・魔御の異母兄弟。二卵性の双子で､もうひとりは霸琉迦。
系統としては嫡子にあたるが、妖魔の子、というわけで多くの魔晶からは疎まれている。せめて振る舞いくらいは魔晶らしくあれ、とか押し付けられたり、妖魔の子など不要、とか刺客を送り付けられたり、なかなか面倒な幼少期を過ごしていた。
妖魔としての血が濃いためにか自由を望み続けており、ある時ついに後継権を放棄､刺客を返り討ちにして正界（下界）へ渡った。
その際に左眼を負傷､失明し、以来左目の視力を魔具によって補っている。
（遠見の特殊能力を持つため、その力を用いれば魔具を必要とせずに視力を補えるが、消耗を考えて普段は使わない）
正界においては森林地帯を私有地に持ち､迷宮型の結界を張った館に住んでいる。基本的にその館で生活しており、長時間に渡って結界地帯の外に出る事は稀。普段は魔術の研究とかをして過ごしている。
