三極世界/水脈 の履歴(No.1)
種族†
<水脈>drop
ジョブ†
超越種、調達者arranger[アレンジャー]
もろもろ†
個体としての名前は水悠[すいゆう]、通称は<水脈>アル、愛称はトオ(悠い)
"澪引き"として構成要素を変成させ分配する存在
構成要素のうち水を司り、変成法則を支配する
支配領域は「水」「零または全」「変換・変成」「命・血」「バッテリー」など。
外見は中肉中背どっちだからわからない系。中身は割と普通のバランス型。 伝承生物としては水棲の蛇、竜神としては前肢が大きめのヒレになった海竜系の水竜、精霊としては頭部に珊瑚系の角と耳にヒレを生やした姿をとる。普段はふっっつーの人間形態。
高くも低くもないテンションで落ち着いているが、反応が一拍遅れることが多い、ぶっちゃけどっちかというとトロい子である。反射神経の問題というよりは、いろいろと「まぁ……いいか」的な思考で落ち着いてしまうのが原因。
ぴゃーっとテンション上がる<翼鳥>に「えっ、なに?」と振り回され、ため息ついた<大樹>に「たまには言ってやったほうがいい」とか忠告されつつ、結局「うん、でも、あなたたちが楽しいなら、それでいいよ」と笑ってしまうのんびりやさん。
元気だったころは何かと偏りがちな<翼鳥>や<大樹>をなだめてくれるブレーキ役だった。二人を失ってからは、「ごめん、守れなかった」「くそ、どうして自分たちが」っていう悲哀・憤怒の間を行ったり来たり。どちらかというと自分たちに意識がいっていて、加害者どうこうには興味が薄いというか、どうでもいいというか。
初期はわりかし意識もしっかりしてて、とにかく「託されたんだから自分がしっかりしないと」「再会した時にきちんとした状態で」と思っていたらしい。狂い始めてからはもう痛々しい通り越して見てられない感じ。 今や、消滅したら預かってる二人の生命も消えてしまうから、それだけは嫌で、とにかく何も考えないようにしよう、悪い事は想像しちゃだめだ、期待もしちゃだめだ、っていうそれだけでかろうじて生きてる。
思考とか感情とかはバランス型なんだけど、決定的に外部への意識が欠けている。自分たち――というか<翼鳥>と<大樹>が良ければ、まぁいいのかなぁ、っていう、ある意味いちばんダメな子。