gottaNi ver 1.1


基礎データ

個体名

真名はShazHelw(シャズヘルウ)/『氷禍』の意味を持つことから、現代語における名称は「冷氷」とされる。
通常は、その存在が伝説級であることなどの事情から、通り名である「司氷(シヒョウ)」で呼ばれる。

種族とか特記事項とか

種族は魔晶。神魔いずれにも属さない。
遥か古い時代に、とある術者が魔力から創造した、魔晶としては珍しい意図生成の個体。

技能

種族技能として、法術。主として氷・温度低下の系統の術式に長ける。
凍気を操る事を得意とし、そのために高温は気持ち苦手……らしい。

遠距離からの一撃必殺を常道とする戦いのため、ミもフタも面白みも何もない……と評される。

職業

神(司神)
古い時代の、強大な力を統べる存在、としての『神』で、信仰とは無縁の存在。

初期メンバーの一人。一応、対外的な場では「司神の長」として認知されている存在。
基本的には出された意見から最終決定を下す役回りで、他の司神も『決定事項』として伝達された場合には異存なくその指示に従っている。
鳴神が封殺された後は、紡偽の面倒を見ていることが多い。

外見

年齢は、人間種族でいう20代後半ほど。
細身で長身の男性、と見える姿が基本で、落ち着いた、理知的な雰囲気をまとう。

髪の毛は硬質な印象の、薄く青を帯びた白髪。目元、襟足など、邪魔にならないあたりでざっくりと整えた短髪にしている。
目の色はごく薄い金色。

上位魔晶の例に漏れず、顔立ちは非常に整っているが、他者への関心のなさを隠そうとしない淡々とした言動などから、称賛や憧れより、畏怖や恐怖を持たれることが多い。

性格

冷静、冷淡、冷酷……と、情に薄そうな性格をしているが、親しい者が相手である時は至極穏やか。笑うことは滅多にないが、さりとて表情に乏しいわけでもない。
平静さを失うことはないが、割に過保護。

分をわきまえる性情と状況判断の的確さから、大抵の事態に対して、素早く最良の行動を取る事が出来る。
反面、手に負えないと判断した事についての諦めが早く、結果が同じでも経過が違えば意味がある、というような論調には懐疑的。
そのため、やるだけやってみよう、全力を尽くしたから満足だ、無駄だと分かっていても行動せずにはいられない……といった傾向の主張や思考には冷めた態度を取ることが普通。

行動が予想できない事から涼風を苦手としているが、嫌っているわけではない。嫌いと言えるのは雨塁だが、それにしても「扱いに困る」といったレベルの感情。

その他

たまにはそういうこともある

基本的にはまとめ役でありツッコミ役なのだが、時には呆れ返るような行動をする。
真冬、吹雪の山へ行って寝ていたところ、遭難者と間違われて家へと連れて行かれ、その人間のもとで山暮らしをしていた事もあった。


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Last-modified: 2020-09-25 (金) 19:02:28