gottaNi ver 1.1


基礎データ

個体名

真名はKirmRaLif(カームラリフ)/『流るる水』の意味を持つことから、現代語における名称は「涯 (ミギワ)」とされる。
通常は、その存在が伝説級であることなどの事情から、通り名である「司水(シスイ)」で呼ばれる。

種族とか特記事項とか

種族は魔晶。神魔いずれにも属さない。
遥か古い時代に、とある術者が魔力から創造した、魔晶としては珍しい意図生成の個体。

技能

種族技能として、法術。主として水(液体)の操作、回復の系統の術式に長ける。
普段はどちらかというと寛容なタチで知られてるが、こと敵が相手であれば、濁流で押し流し、大瀑布で押しつぶし、圧縮し高速で射出する水ですべてを断ち切ることもためらわない、二面性の強い力を有する。

職業

神(司神)
古い時代の、強大な力を統べる存在、としての『神』で、信仰とは無縁の存在。

初期メンバーの一人。対外的な場では「場の空気の調整役、双方の意見の落としどころを提示する役」として認知されている存在。
また低年齢組の遊び相手として振る舞っていることが多い。

外見

年齢は、人間種族でいう10代の半ばくらい。
細身で全体的に小さい少女、と見える姿が基本で、溌剌とした、子供らしい、よく笑いよくきょとんとしてみせる、小動物的な愛らしさを押し出してくることが多い。

髪は、水面の青~緑を思わせる、ややグラデーションのある深い水の色。耳まわりの両サイドだけ、胸元くらいまでの長さにのばしている。

上位魔晶の例に漏れず、顔立ちは非常に整っている。笑顔を絶やす事が滅多になく、また屈託なく笑っていることも多いため、人当たりがとても良く、司神のなかでは接しやすい相手であると思れている。

性格

なぜか「にゃ」「にょ?」「にゅ」「にゃのにゅ」などのにゃるにょ語尾をいたく愛しており、多用する。外見が年少であることもあってか、あまり違和感もないため、みんななんとなーく放置している感じです。
常に高めのテンションでくるくるとよく動き、よく笑う。外界の情勢などにも興味が強く、しばしば住まいである神界を抜け出して、外を遊び歩くことも。
しかし、本質的には『同胞』以外の存在は眼中にないため、「んんー、邪魔……なんだよね」くらいのノリで、自分たち《司神》の害となりうる相手を配する程度には、冷酷さも持ち合わせる。

その他

年少組という括りで、のちに参画する司幻とセット扱いされている。仲良しな深い事情とかがあったりはしない。わりと単純に「暇に任せてちょっと遊びすぎても、子供っぽいフリしてりゃ、しょーがねーな的ノリで許されて切り抜けられるぜ!」とかいう、えげつない方向性の一致を見ただけです。


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Last-modified: 2016-06-23 (木) 06:16:00