gottaNi ver 1.1



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*概要 [#h4edfaa6]
三月界において(法術的に)最強とされる種族。

表意の名前通り、魔力の結晶体、ともいうべき存在で、ゆえに保持する魔力量とその制御能力はぶっちぎりで高い。~
そして比例するように、その悪名も割とぶっちぎりで高い。

*肉体的な特徴 [#c38ab6ee]
肉体を持たない、という点が共通項。多量の魔力が集積、結合した結果、自我を持つに至った存在なので、いわゆる霊的存在に近い。~
この状態では、外見は見る側に依存し、ヒトのように感じられたり、ぼんやりとしたオーラの塊として感知されたり、何にも見えないけど絶対に何かいる!と思われたり、いろいろ。

時代が下り、肉体に依存する種族が数を増してからは、お得意の法術技能で肉体を造ることも多くなってきました。~
この場合、多くはヒト型で、年齢は各自の精神年齢(というか性格)によって幼年から壮年あたりまでバラつき、体系的には細身で性差の少ない姿、が多い。~
また、意識して変更しなければ、蛇のような縦長の瞳孔を持つ。偽装した場合は何とでも。

交配については、相手の種族に合わせた構造の肉体を構成することで、ほぼ全ての相手と子孫を残すことが可能、ただし、この場合、生まれる子は肉体によって決まるため、基本的に魔晶にはならない。

*技能的な特徴 [#tc55d702]
ぶっちぎりの法術技能を誇る。また、本来は肉体を持たない、という点がアドバンテージになっており、肉体的な致命傷を受けても、精神へのダメージが通らなければ割とウキウキ生き生きしてる。~

魔力を依代に、根性だけで現世に顕現している連中なので、魔力の枯渇と自我の定義喪失は致命傷。法術の扱いに長けるが、大規模な術式を連発したりすると、存在維持に必要な最低限の魔力さえ失って自滅するおそれもある。~
同様の理由で自我の喪失も致命傷になるので、自我の維持、攻撃への対策、といった面から、精神干渉系や契約拘束系の術式に精通している個体が多い。

*文化とか [#p9338a7a]
弱肉強食。力こそ正義。~
単純に、強い、イコール自我がはっきりしてる、魔力の制御に長ける、すごい、くらいの感覚ですけど、それすなわち生存競争の頂点、でもあるので。能力による序列には敏感な種族。~
同族意識はそんなにないものの、実力を認めた相手には絶対的な忠誠を誓う者も多いので、高位能力者を頂点とした組織を構成して、独自の社会を作っていたりもします。

肉体がない関係で、心が枯れなければ不老なので、割と「うん、暇だからちょっと通行人で遊んでこよう」とかいう腕白をブチかます率が高い。たいがい自然災害級の迷惑。~
同時に、逆に「あ、なんかアホっぽいやつが暴れてやがんな、暇だからシバこう」とかってノリで軽く鎮圧してったりする奴も存在します。

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