gottaNi ver 1.1


宗教勢力図。

神王信仰が人間社会のデファクトスタンダード。天界信仰は妖魔中心で人外に多く、人口は最多。魔王信仰については、各種族の利己主義者が主。
あとはちらほらと土着宗教及び新興宗教かな。

王道の神様信仰

で、神王信仰の三大派閥が「十字真教」「正十字教」「等一神王信仰」
十字真教:神精時代からの直系とされる古参派閥で、一般の玄人信者向け。
正十字教:もとは十字真教と同時に分化したらしい、正統性重視のブランドもの。
等一神王信仰:来るもの拒まずの信仰心主義。『神王信仰者は皆お仲間』意識。
という住み分けで来ています。あと、十字真教の下に「十字聖教」という初心者向け派閥がある。
その他で有名なのが「主救派」っつー原点回帰で神王に丸投げ救済教義の『異教や異端は全て信仰の敵』風味な中規模組織や、「霊神旧派」「霊神新派」の神軍全体を信仰する感じが強い2派。

伝統の調和信仰

一方、天界信仰はと言うと、大きいのが2つと有名なのが3つ。
「起源天義教」と「貴賤支定教」が大きい派閥で、前者が初期の方向性である『自主自律』を強めに出した万人向け、後者が付加方針だった『互助と弱者保護』を推進して人間社会に広まっている感じ。
規模はさほどでもないが有名なのは「天義律信教」「斜陽の慈雨」「統括派」です。
天義律信教は人外向けの自己責任個人主義、全国各地にネットワークを持つ事で有名な連中で、斜陽の慈雨は弱者保護を専門にしているため、福祉団体として知られています。
特殊なのが統括派で、ここは天界……つまりNolnの直轄する唯一の組織でして、主に天界信仰の調整をして回っています。各派閥の間に立ったり、人材を貸したり、特異性で有名。
また、一部で「理の要部」と呼ばれている信者たち、当人は組織に属さないって事で「在野」と称してますが、彼らは隠れた実力者が多く、裏の強力勢力。

なくもない邪道

因みに魔王信仰ですが、活動しているのは個人の魔術師が多く、組織は多くない。
邪教気取りで実害は無いから放置されてる、ってパターンが「魔渇教」「遠天隣闇教」で、やる気はあるものの成果を出すだけの力が無くて生き残ってんのが「至上の徒」ってやつ。
んで「黒天教団」というのが使役魔術を私欲に有効利用してやれって傾向の上、先制攻撃率も高いもんだから、王道な『邪教』もしくは『秘密結社』として一部で有名です。
「理究派」「叉遣」って2つは、手段の一つとして魔族と接触する場合がある事から魔王信仰と言われてしまってる連中。前者はひたすら法術を極めんとする集団で、後者はちょっぴり喧嘩っ早い闇伽って感じの奴らで、敵対しなきゃ無害に近い。


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Last-modified: 2014-11-15 (土) 12:25:00