基礎データ†
個体名†
フェナ
種族とか特記事項とか†
種族は妖魔。人妖と地妖との混血である。
法術耐性の高い個体で、そのため多くの法術を無効化する体質。
技能†
種族技能として、妖術。
また妖魔としては珍しく魔術に精通しており、封印に特化した魔術を扱う。
固有技能として、依り代の適正がある。思念体をとらえて保管できる体質。
職業†
なし
外見†
年齢は、20代半ばくらい?
背丈は標準か少し高め、細身、性別は一見してよく分からない中性的な外見。
性別は中性、のちに男性へ分化。
髪の毛は暗い群青色。ややもさもさ。
目の色は朱色。茜空の色、と言われることもある。
耳は長く、長毛に覆われた垂れ耳をしている。犬っぽい感じ。
性格†
割に自虐思考で、自己犠牲的な行動が多い。家族を殺された事が原因で、自分にとって大切な何かを失う事に対し、病的な拒絶感情を抱いていた。
自分が大切だと思う存在さえ無事ならそれでいい、という考えで、あまり多くは望まず、今そこにあるものを大事にしようとする。ただ、根源的な部分の性格は苛烈なので、敵対者(大切なものに害を成した相手)に対して容赦のない排撃行動に出る事も少なくない。怒る時は怒る。
ゆっくりした動作、話し方をし、儚げな笑い方をする事が多い。殺すのも殺されるのも嫌いで、可能な限り戦闘は避けようとする。決断力はあるが、事が済んだあとに落ち込む事もしばしば。
その他†
ざっくりしたドンパチの歴史†
妖王の養子であり、初代妖皇。 妖魔王アルフェッカの襲撃からただ1人生き残り、追撃から逃れている最中に出会った魔晶、六破の案内によって魔界へと渡る。魔軍参謀・琉魔の助けを借りて心身の回復を果たした後に、親族の敵である妖魔王アルフェッカを排し、妖皇の名を冠した。
しばらく寝てた†
ある程度近しい相手の残留精神体(滅びる寸前の意識、いわゆる幽霊)を取り込む事が出来る特異な体質。これにより、殺された妖王たち……義理の親兄弟にあたる者達を保持していた。その負荷により本人の意識は長いあいだ休眠しており、幽霊さんたちが代わりにフェナとして生活していた、という時期がある。