gottaNi ver 1.1


名前

琺霖 Fatal 戒 〈ホウリン・フェイタル・カイ〉

基本プロフィール

髪:黒から白と、末端にいくにつれ色素が抜けてゆく
眼:深い紫
身長:/体重:
外見年齢:20代後半
生年月日:第二暦/年齢:不詳
性別:男
親族なし
種族:朱の果実
職業:公務員
技能:魔導(防御法術に秀でる)

座右の銘:
信条:
好きなモノ:
嫌いなモノ:稀少種族狩りに関する事、人間種族
趣味:法術に関する実験・研究、

詳細設定

血が酒や麻薬のような効能を持ち、強い陶酔・酩酊をもたらす事から、稀少価値に加えて嗜好品としても高値がつけられ、生死を問わない狩りによって類を見ないほどの被害を受けた「朱の果実」という稀少種族。

自身、幼い頃に生まれ育った集落が襲撃を受けている。
その一件で家族や友人、住む家など殆どのものを失い、仇である人間種族の中で人間として暮らさざるを得なくなった為、常に周囲を警戒して生きてきた。

隻翼術士団に入団後、絶滅したとされる稀少種族「闇伽」の生き残りである響迦と遭遇、共に出自を隠して生きる身である事から親しくなる。響迦との間で互助を決めて以来、術士団を抜けた後も一緒に行動。

術士団では最終的に弐師まで昇進し、表向きの総代として知られた。組織管理に優れた手腕を発揮して、足の引っ張り合いを演じがちだった同階級の術士間に意識改革を徹底、質の向上に大きく貢献したと言われる。
防御法術に秀でるが、早い昇進と内務の多さから実践にはあまり出ていない。

普段は余裕のある落ち着いた風情で、どこか積極性に欠ける響迦の背を押すような行動力の持ち主。
しかし、住む地と同胞を奪われた経験が根深い傷になっており、排撃や狩りに対しては嫌悪や恐怖、および強い憎しみと怒りに囚われる為、ここでは逆に響迦の制止が必要になる事が多い。また、出血によってフラッシュバックを起こす場合がある。

笑う事が多く、初対面の相手にも適度な気安さで話しかけるので、人付き合いの好きな親しみやすい人物と思われる場合が大半ながら、深い付き合いは巧妙に避け、自分の事は話さない用心深さが常。
付き合いの殆どは波風を立てない為か目的を達する為のもの、利用しているだけで情を交わすつもりはない、という冷め切った意識で、必要とあれば手酷い言動で関係を断ち切ってしまう。

朱の果実を狩るのが主に人間ということから、人間種族全体にあまり良い感情を持っていない。
感情を偽る事には慣れているのでそれで問題を起こしたためしはないが、手を差し伸べてみせたためしもなく、他人の苦境には総じて冷淡。 情の薄さは主として人間種族を好いていない所為で、数人の人間と良好な関係を築いて以降は、種族全体への悪感情に多少修正が入っている。
また、あまりに平然と他人を排除する点は響迦という同盟者を得て警戒が緩んでから少し弱まった。

同族や友人には驚くほどの好意と信頼を示す時があり、機嫌を損ねない範囲でちょっかいをかけたり軽口を叩いたりと稚気の残る部分もある、二面性の強い性格。


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Last-modified: 2016-01-25 (月) 10:07:00